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第一話 美畑慧子
第二話 慧子と男たち
第三話 スタジオストップス

2008年09月08日

山田好恵の戸惑い

山田好恵にとって、山村功は、同じ劇団になる前は
スーパースターだった。

ストップスの公演では、いつもヒーローだったし
歌も踊りも抜群に上手いし・・・

けれど、同じ劇団になって、四六時中一緒にいるようになると
山村功は、親父ギャグやダジャレをとばすことに、一生懸命に
なっているのだ・・・
それまでとはイメージが全く違ってしまった。

20歳も違う山村功を男性として見ることが云々・・・
といったことではなく、そのギャップに戸惑っていた。

山田好恵にしてみれば、カッコいい王子様がひょうきんおじさんに
変身してしまった感じなのだ。

醜い蛙が王子様になる話は聞いたことがあるが・・・
その反対はあまり聞いたことはない・・・

山田好恵はこれまで、男にモテたためしがなかった。
身体も大きいし、頼るより頼られるタイプだった。
それがだ・・・
山村功の自分に対する態度はまるでお姫様に仕える
下僕のようなのだ。

そんな扱いを受けたことのない山田好恵は、とにかく
戸惑っていた。


posted by 桃色珊瑚 at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 慧子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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